フィリピンで目撃したバスを利用した韓国の新マーケティング

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スマホで名を馳せているサムスン電子(Samsung)など、韓国企業のグローバルを意識したマーケティング手法は有名ですよね。もしかしたらあなたも「韓国企業はマーケティングがうまい」なんていう話を聞いたことがあるかもしれません。

実はフィリピンでも、私からみて韓国のフィリピン庶民に入り込むマーケティングは大成功していると考えています。それも怖いくらいにです(汗)

怖いくらいに成功している韓国のフィリピンにおけるマーケティングの話は、改めて最後にしたいと思いますが、つい先日フィリピン旅行をした時に

「また韓国はうまいことやりおったな~」

というマーケティング手法らしきものを発見したのでシェアしたいと思います。

今回のマーケティングは、フィリピンの高速バスを使ったものです。

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クバオからアンヘレス(ダウ)へのバスで遭遇したこと

今回の旅行で、私はケソン市クバオのファイブスター(Five Star)バスターミナルから、パンパンガ州にあるアンヘレスはダウ(Dau)バスターミナルまでバスに乗る機会がありました。

そのバスの中で遭遇した(というか私が個人的に感じた)韓国の新マーケティング手法です。

キーワードは、

韓国語(ハングル文字)の字幕付きの映画上映

です。

 

やっぱりコレって国家を上げたマーケティング?

私が初めてフィリピンでバスに乗った2011年から、いわゆる高速バスや長距離バスの車中では映画が上映されていました。

フィリピン人は字幕無しでハリウッド映画を観られる人も多いせいか、バスの中で上映されている映画も字幕なしのものがほとんどでした。というか字幕がついたものは見たことがありません。

まあフィリピン語(タガログ語)の字幕自体が存在しないのかも知れませんが・・・

それが今回、クバオからアンヘレスへのバスに乗った時に、なんと韓国語の字幕がついた映画が上映されているではありませんか!

それでも韓国企業とファイブスターがなんらかの提携をしていて、ファイブスターバスだけなのかもなと思ったのですが、帰りは違うバス会社に乗ったにもかかわらず、やはり韓国語の字幕がついた映画が上映されていたのです。

これはやっぱり単に各企業間の小さな連携ではなくて、韓国を上げてのマーケティングなのかもと思いシェアした次第です!

もっとも上演されていた映画は、行きも帰りもジュラシック・パーク系のシリーズだったと思うので、何本の映画に韓国語の字幕が付いているのかは全く定かではありませんがね。

とりあえずビックリしました。

 

バスで上映される映画に韓国語の字幕が付いている理由

ここで疑問に思うのが、

「何のために高速バスの映画に韓国語の字幕が付いているの?」

ってことですよね。

普通に考えれば、

・旅行や仕事で訪れている韓国人のため

ってことになるのでしょうが、私はそうは思いません。なぜなら、字幕を入れるくらいまでバスに乗っている韓国人の数は多くは思わないからです。

個人的には韓国人らしき人を普通にローカルの高速バスの中で見たことがありません。確かに韓国の影響力ではフィリピンでは日増しに強くなっていっていますが、そこまでの数の韓国人はローカルバスを利用していないと思うのです。

そんなレアケースのために、韓国語の字幕を入れるというコストをかけるでしょうか?

だとしたら、何のために韓国語の字幕が付いているのか?

やっぱりそれは、

「韓国」というイメージをフィリピン人に植え付けるため

しか無いと私は考えるわけです。

なので、この記事のタイトルに「韓国の新マーケティング」という名前を付けてみました。韓国のフィリピン人を巻き込んだイメージ戦略である可能性は非常に高いと思います。

なぜそんなことがピンときたかというと、以前怖いくらいフィリピン庶民に溶け込むイメージ戦略を経験していたからなのです。

 

赤ちゃんの頃からフィリピン人を韓国フリークにさせる仕掛け

かれこれ3年位前のことです。私はあるフィリピン人の平均的な家庭にお邪魔する機会がありました。いわゆる大家族だったのですが、そこには当時23歳のママ1歳の男の赤ちゃんががいたのです。

そのママが1歳の男の子と何やらYouTubeの動画を観ていまいた。幼児向けのアニメのようでしたね。音声はタガログ語だったと思います。しかしパソコンの画面を覗き込んだその瞬間、私は驚愕しました(汗)

なんと・・

その動画には・・

韓国語(ハングル文字)の字幕が付されていた

のです!!

その動画はもちろん無料なんですが、内容まではわからなかったですね。コンテンツ自体が韓国で作られているものなら、当然韓国側のマーケティングでしょう。だって自国のコンテンツだったら韓国語音声のオリジナルが存在するはずで、わざわざ韓国語の字幕を付ける必要はないですからね。

逆にフィリピンのコンテンツだとしたら、韓国人がそれを見るために韓国語の字幕を付けた可能性はないわけではありません。

でも、着目すべきは現実にハングル文字の字幕が付されている動画を、まだ自分で意味さえも理解できていないフィリピン人の幼児が観ていることと、何の抵抗もなく若いフィリピン人のママが幼児に観せているということです。

人には顕在意識と潜在意識がありますが、もしその赤ちゃんの潜在意識下に「韓国」をイメージするものがインプットされたとしたら何十年後かには韓国フリークになっても何らおかしくなりません。

日本にも、このような数十年、いや百年スパンを意識した国家戦略を持ってほしいものですよね。

ということで、おそらくですが、韓国がフィリピンのバスで仕掛けたマーケティングのお話をいたしました。

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