前回はスズキビーチホテルでの滞在についてお届けしました。
今回はスービックのバリオバレットから
オロンガポのバスターミナルを経由して、
ビクトリーバスでブラカン州のマロロスまで向かいます。
なんだかんだ全部で3時間くらいの行程です。
スズキビーチホテルに別れを告げて・・・
3泊お世話になったスズキビーチホテルに
別れを告げて、まずはオロンガポのバスターミナルへ
向かいます。
バスターミナルへはトライシクルを使います。
国道に出ると待機してますが、
チェックアウトを終えて50メートルほどある路地を
国道に歩き始めるとトライシクルの運転手に目が会います。
相手が手を上げてきたら招く素振りをすれば
路地の奥まで入ってきてくれました。
自分の中で恒例となったバリオバレットと
オロンガポバスターミナル間のレートで交渉です。
150ペソ(約345円)OKでした。
約15分弱走るとビクトリーライナーの
バスターミナルに到着です。
トライシクルを降りると、今回は何やら物売りが寄ってきて
行き先を聞かれるとまた反射的に答えてしまう私。
無事マロロスへ向かうバスの場所に連れて行って
もらいましたが案の定チップ要求。
というか、ガムの購入要求。
20ペソを渡して5~6枚程度しか入っていない
ガムを一つくれました。
きっとかなりの高価買取をしてあげたと思います(笑)
20分ほど待って出発したバスの行き先はマニラのカローカン(Caloocan)。
でもマニラに行く場合はくれぐれも、
私が乗ったバスには乗っては行けません。
理由は基本的に高速道路を利用しないタイプだからです。
一般的に「EXPRESS」の表示があるとメインで高速を
使うのですが、どうやら「ECONOMY」の表示が
いわゆる下道を走りますよという意味のようです。
今回乗車したバスの行き先表示は下の写真です。
ちなみに今回はパンパンガ州のサンフェルナンドから
ブラカン州のプリラン(Pulilan)まで高速にのってましたね。
あとはマロロスまで下道です。
ということで、マロロスに向けて出発です!
途中ルバオ(Lubao)で休憩
オロンガポのバスターミナルをでると少しして山を登り始めます。
峠越えのような感じですね。
そんな山村風景のまましばらく走ると右手に高速道路が
平行して走るのが見えてきます。
行きに通ってきたSCTExです。
その後、そのSCTExと立体交差してパンパンガ州の
サンフェルナンド方面に舵をとります。
そこから20~30分するとバスはドライブイン風の
駐車場に入ります。
15分ほどの休憩です。
場所はルバオ(Lubao)という地名で、
おおよそですがオロンガポとサンフェルナンドの
中間くらいですかね。
このパーキングの名前は「Double Happiness Bus Stop」
というらしいです。
トイレは心づけ程度の有料で、みんな5ペソくらい
おいて行ってましたね。
他にファストフードや軽食のフードコート風なものがあります。
綺麗さはショッピングモールには及びませんが、
種類は結構豊富でした。
とりあえず作り置きのチーズバーガーを買ってみました。
味はなんかパサパサしててあまり美味しくはないです。
サンフェルナンド経由でマロロスへ
ルバオで休憩したあとはまずはサンフェルナンドへ
向かいます。
この辺りの道路は一直線の場所が多いですね。
一気にバイバスのような道を作ったのと
あと地形的に起伏がないからでしょうね。
日本だと例えば関東平野とは言っても
ところどころ丘陵地帯がありますから
どうしても一直線の道はできにくいですよね。
私の今住む神奈川で言えば、相模原の国道16号線が
かなり直線ですね。
あとは道幅は狭いですが、近所の町田藤沢線(467号線)なども
比較的直線です。
話はそれましたが、次はパンパンガ州のサンフェルナンドにある
ロビンソンプレイス(Robinson Place)で停車します。
ここは結構ビクトリーライナーのハブターミナル的に
なっていて、北部ルソン方面に向かうあらゆるバスが停車しますね。
なので細かい話をすれば、スービックからマロロスまでは
オロンガポからは高速を使うバスに乗り、
その後このサンフェルナンドでマロロス市内を通るバスに
乗り換えれば時間的には最短かもしれません。
ただわかりにくいですし、しかも時間も変わっても1時間、
おそらくそこまでは変わらないのかなという印象なので、
乗り換えのいらないバスに最初から乗りました。
サンフェルナンドのバス停で数分停まると再出発です!
最初はNLExに乗り今回はプリランまで高速を走りました。
前回はアパリット(Apalit)という場所で
高速を降りたんですよね。
なのでアパリットやカルンピット(Calumpit)で降りたい場合は
経由地を確認する必要があります。
さてプリランで高速を降りてマッカーサーハイウェイ(国道)に
出たらマロロスはすぐそこです。
フィリピンのこの手のバスは一応バス停らしき場所は
決まっているのですが、かなりフレキシブルに
停まってくれます。
私は昨年出来たばかりの「ロビンソンの前で降りたい」と
告げるとしっかり停めてくれました(笑)
結局、こんな長距離バスでも停車回数が多いので
フィリピン各地で渋滞を引き起こす原因となるのですが、
実際、自分が利用する時は便利なんですよね(汗)
ということで無事マロロス到着!
今回のホテルはこのロビンソンの目の前なので
実質ホテルに到着です!!