オロンガポビクトリーライナーバスターミナル1

 

【2014年4月6日】

本日はアンヘレスからスービックへの移動日です。

スービックもまた経済特区がある町なんですね。

 

トライシクルとバスで移動します。

 

まずはホテル前にあらかじめ待機しているトライシクルの

運転手に価格交渉です。

 

と言っても、私の中でのプライスは決まってますので、

いつもの100ペソ(230ペソ)で交渉成立です(笑)

 

ということで、ダウ(DAU)のバスターミナル

向かいます。

 

どうする?ポーターの扱い

マッカーサーハイウェイからバスターミナルへは

ちょうどバスに逆走するような形で入っていったので、

ターミナルの少し手前で降ろされました。

 

ダウステーション脇SOGO

 

それが上の写真のSOGOっていうホテルの前です。

で、そこにちょうどポーターが待ち構えていました。

白いポロシャツ着てるおじさんですね。

 

実はこのおじさん、一応バス会社である

ビクトリーライナーの公認ポーターなんです。

 

なもんで、

ボラれるとかそういうのはないのですが、

この手のおじさんと一度会話をしようものなら、

最後に待つのはチップの支払いです。

 

「じゃあ、話さなければいいじゃん」

 

って思うかもしれませんが、

こう話しかけられたら反射的に答えちゃいますよね。

 

ポーター:「どこ行くの?」

 

ましてや今まで行ったことのない場所ならなおさらです。

 

私の場合は、スービックは2回目でしたが、

アンヘレスからバスで向かうのは初めてだったので、

やっぱり答えちゃいました(汗)

 

:「オロンガポまで行きたいんだよね~」

 

こうなったら、もう私から荷物を奪うようにして

悠々と先導してくれます(笑)

 

私も以前はムキになって荷物は渡さないし、

自分で目的のバスも探していましたが、

最近は面倒なので場合によっては素直に

荷物を運んでもらいます。

 

まあだいたい20ペソあげると少ない的なことを

言ってくる感じですかね。

 

それでもよっぽど荷物が重くもない限り

バスのポーターには20ペソで十分だと思います。

 

今回は、結構バスが混んでいたのですが、

しっかりと座席まで探してエスコートしてくれましたので

やむなく喜んで20ペソをお支払いしました。

 

バスで移動をするような旅行ではポーターにチップを

支払いたくないという場合がほとんどだと思います。

 

その場合は、最初からしっかりと

 

「ノーサンキュー!」

 

と伝えることですね。

 

お互いにスッキリとしたいですから・・・

 

スービックへ向けて出発!

ということで、スービックへ向けて出発です!

バスの行き先的にはオロンガポ(OLONGAPO)」になります。

 

ここで注意しなくてはいけないのは

バスが高速道路を使うかということです。

 

ビクトリーライナーバス(オロンガポ行)

 

写真のように高速道路の名称が入っていれば大丈夫です。

今回は「SCTEX」ですね。

 

心配であればドライバーか車掌さんに

 

「エクスプレス?」

 

って聞くといいと思います。

 

ピナツボ火山の爪あとが残る川

バスは一度北部のターラック(Tarlac)に向かい

SCTEXに入り南下します。

 

典型的な風景は右手にピナツボ火山

左手に田園風景ですね。

 

高速道路は多少のアップダウンや左右に振れたりしますが、

道路はいい状態です。

 

そんな中、ところどころで

20世紀最大規模の噴火と言われた1991年ピナツボ火山

引き起こしたと思われる火砕流の跡と思われる

石灰のような色をした風景が現れます。

 

下の動画は、バスの中から撮影したものです。

 

 

河川敷が白くなっているのがわかると思います。

自然の威力、脅威を感じますね~

 

オロンガポバスターミナルへ到着

ほどなくSCTEXが終点となり、もう一つ有料道路のような

ものに入ると急に山道になります。

 

この辺りは日本の熱海のような感覚でした。

 

これも熱海の付近の景色のように

坂の途中から海が見え隠れします。

 

スービック港ですね。

 

坂を下りきって数分走るとビクトリーライナーの

オロンガポバスターミナルに到着です!

 

オロンガポビクトリーライナーバスターミナル2

 

宿をとってあるスービックのバリオバレット(Barrio Baretto)

という地区に向かいます。

 

続きは次の記事で・・・