3月30日就航のANA(全日空)羽田発マニラ直行便<便名:NH869>
に乗ってまいりました。
私にとって、今回のANA羽田発便に乗ることには
3つのメリットがありました。
自宅から空港までの時間
私の自宅は湘南藤沢です。
成田空港に行くのと羽田に行くのとは
時間的にも約半分ですみますので非常に便利なんです!
しかも成田空港行きのバスは1日わずか4本なのに対し、
羽田空港までは早朝と夜は30分に1本、
昼間も1時間に1本は出ているのでフライトに合わせて
調整がききます。
もっとも私の場合、空港での待ち時間に関しては
全く気にならないのでこの辺は問題ないかもしれません。
空港までの運賃
距離が近ければ当然運賃も違います。
成田と羽田では片道2,430円も違います。
往復にしたら、なんと4,860円!
かなり大きいですよね。
フライトスケジュール
まず往路が成田発が夕方便でマニラ着が夜になるのに対して
羽田発は午前便です。
普通の旅行者が考えても現地入りして午後が丸々使えるので
有利だとは思うでしょうが、私の場合は更にお得な理由が
あるのです。
フィリピンの最初の目的地がマニラ以外にあること。
特に以前はブラカン州のマロロスが最初の目的地でしたので、
マニラ夜着だと安全のため、マニラに1泊してました。
するとホテル代だけでなく余計なところに
お金を使ってしまうんですよね(汗)
それがNH869便は現地時間13:30着ですので、
かなり遠い場所でもその日のうちに移動できます。
ちなみに復路のNH870便は逆にマニラ午後発なので、
前泊が要らなくなる上に、宿泊する場合でも
チェックアウトの時間まで、最終日のマニラ滞在が
楽しめるというわけです。
ということで、私にとって羽田発はいいことづくめなんです!
【2014年4月1日】 自宅~マニラ国際空港(NAIA)
さて、ここからはいよいよ旅行記になります!
自宅から藤沢駅までは普段なら、まだ運転のできるお袋に
乗せて行ってもらうのですが、どうやら最近体調が悪いとのことで
タクシーを呼ぶことに。
タクシーだから24時間大丈夫だろうと思っていたら、
なんと前日の22時過ぎに電話したら、どのタクシー会社も
「明朝の予約は締め切りました」
とのこと。
仕方ないので、夜のうちにお袋に懇願して、
藤沢駅から1駅手前の本当の最寄り駅まで車で送ってもらうことに。
今回は比較的荷物が少ないので、
電車の駅まで行けばどうにかなりますからね。
最近はどこの駅にもエレベーターがあるし(笑)
ということで無事目的通りの6:00発
藤沢発羽田空港行きに乗りました。
羽田国際空港に到着!
まず国内ターミナルを先に回り、
国際ターミナルに到着するのは最後でした。
しかも、到着したのは1階。
ある程度の規模の空港って出発階は上層階の
イメージがあるので少し違和感がありました。
でも一歩中に入ると成田よりもこじんまりしていて
全体的にきれいな感じを受けました。
チェックインは自宅でオンラインチェックインを
済ませてきましたが、結果的にチェックインカウンターは
空いてましたね。
ANAだけ見ても、9~10時のフライトは
それなりにあるんですがね・・・
まあ空いてるのはいいことです!
荷物の預け入れが終わったのが7時40分頃。
まだ2時間以上あるので、少しターミナルを
巡回してみることに。
まずはお見送りの人も出入りできる一般エリア4階の
「江戸小路」は本当に【和】のスペースで素敵でした。
その後、外のデッキにでてグルリと周囲を見回したたら
いい時間になってきたので出国手続きエリアに向かいました。
売り切れが多かったけど美味しかった『六厘舎』
セキュリティチェックと出国手続きを済ませ、
免税エリアへはすんなりと入れました。
羽田の出国手続き関係は同じフロアなので、
混雑さえしていなければ本当に時間がかかりません。
また3/30からターミナルが拡張されましたが、
それでも成田に比べればこじんまりしてますので、
非常にわかりやすいですね。
さて今回は特に免税店で買い物もせず、
フードコートのつけ麺を食べながらしばし
搭乗前のひとときを過ごしました。
このつけ麺屋さん、『六厘舎』という名前で
ちょっと名の知れてたお店のようですが、
売り切れのメニューが多かったな~
3月30日からの羽田国際線大幅ダイヤ改正で、
思ったより売れちゃったんでしょうね(笑)
店員も慣れていないような感じで、
おそらく今回の羽田国際ターミナルの拡張に合わせて
新規募集したんでしょう。
でも味は美味しかったし、店員さんも決して悪い気のする
感じではありませんでしたよ。
いざ離陸、羽田テイクオフ(笑)
時間も搭乗時刻に近づいてきたので、
そろそろ搭乗ゲートへ。
おおよその位置は掴んでいたのですが、おやおや~
何やら変な方向に駐機場とは違う方向のエスカレーターを
降りることに・・・
今回は、オープンスポットと呼ばれるボーディングブリッジを
備えないエプロン上での搭乗でした。
成田のマニラ便でもまれにあるのですが、
結構面倒ですよね。
まあ雨も降ってなかったので問題はなかったです。
しかも見た目で3分の2くらいの搭乗率だったので、
飛行機までの移動もバスでスムーズに行きました。
途中、同じANAの飛行機が目前の通ったりして、
乗り物好きにはタラップを上っての搭乗もいいかも。
ということで、定刻よりも早くドアが閉じられて
D滑走路からマニラへ向けてテイクオフです!