スカイプ英会話学校「パロッツ君」の経営者が逮捕された件は
先日もお知らせいたしました。
→ 『スカイプ(Skype)英会話学校の経営者が逮捕された件』
もしかしたら、あなたも気になっているかもしれませんので
続報をお伝えいたします。
結論から申し上げますと、
パロッツ君の経営陣は無事釈放されたようです。
早速、パロッツ君の公式ホームページにも
「お客様への緊急のお知らせとお詫び」
という形でお詫びの言葉が載せらせています。
ただ逮捕から釈放までの敬意については会員専用ページのみの
説明、そしてお知らせになっているようです。
が、私の情報網により、一部内容をお伝えいたします。
※信頼できるパロッツ君会員の知り合いからの情報ですが、
内容を100%保証できるものではないことだけご理解ください
とはいえ、逮捕の内容については前回の記事でも
お伝えしておりますので、実際に会員さん、つまり
パロッツ君の生徒に関しての対応をかいつまんで
お知らせします。
その内容は大きく分けて3つ
・サービス停止期間中の授業は振替が可能
・返金にも対応する
・再開の目標は4月10日~20日だが確定できない
オンライン英会話学校と生徒間の金銭的やりとりは
どうにかなりそうな雰囲気ですが、
スクール側としてはレッスン再開の目処もたっておらず
大変でしょうね。
なぜガサ入れが入り経営陣は逮捕されたのか?
さて、今回の件ですが、率直に言って、
あなたも<フィリピン警察>と<パロッツ君の元講師>に
はめられたのではないか?
という疑念を持ちませんでしたか?
私は正直なところ、そういう印象も持ちました。
それというのも、私はパロッツ君の拠点である
ルソン島のパンガシナンで留学制度があることも
知っていましたし、またパロッツ君の講師への
報酬体系も又聞きしてましたから。
※何度も言いますが、裏は取ってませんので、
内容を保証するものではありません
私も本名を出してこの記事を書いていますので、
あまり憶測で物をいうのは避けますが、
どうしても、まだまだフィリピンの公権力には
公平性に関して不安を抱いています。
役所の不透明な取り締まりは日本にもある
話は変わりますが、数日前にニュースで
ベトナムとのインフラ契約で鉄道関係のコンサルが、
使途不明金を計上していることを伝えていました。
この手の話は本当に新興国にはつきものですよね。
特に私がASEAN主要6カ国の中でも押している
フィリピン、ベトナム、インドネシアにおいて
まだまだ贈収賄問題は根深いです。
とはいえ、日本においても贈収賄を始め、
役所関係の不透明な取り締まりや会計処理は
まだまだ存在するわけです。
要するに、どこまで行ってもゼロにするのは
ほぼ不可能ということでしょう。
しかし、不透明な金の流れが請負金額の2~3割合ったら
これは工事代金が正当でなくなります。
話を戻しますが、私は異国の地で報酬を得る以上、
例えばフィリピンに対しては敬意を表してやりたいと
バカみたいに、しかし本気で考えています。
だとしたら、多少の地元支援もやっていきたいです。
なかなか歯切れが悪い言い方になってしまいましたが、
何かゴタゴタが起きるときは日本でもそうですが、
どこかに歪が生じているということですよね。
もちろんパロッツ君の経営者は私なんか比べ物にならないほど
昔からフィリピンに関わっているし、経営者としての
経験でもまったくかなわないとは思います。
そのような人でも、今回のような問題が起こることに
改めてフィリピンでのビジネスは難しいとともに、
難しいからこそやりがいもあると感じました。
機会があったらご本人から直接お話しをお伺いしたいです。
パロッツ君に短期留学に行ったら会ってくださるでしょうか?