久しぶりにフィリピンでの起業ネタを書きたいと思います。
テーマはこちら。
「フィリピン起業に必要な英語力はどのくらいなのか?」
私が今思いつつままに上げるとしたら
・かなり突っ込んだところまで打ち合わせができる
・契約書に書かれている内容がわかる
・自分の起業する分野の情報収集ができる
・フィリピンや日本の文化が読み書き、会話ができる
・恋人と喧嘩と仲直りがしっかりできる
少し考えただけでも5点ほど出てまいりました。
ではこれって一体世間的には
どれくらいの英語力なんだろう?
っていう話ですよね(笑)
もちろん大きい会社の社長さんや、自社の従業員を
駐在させられるような場合には問題ないでしょうが、
あくまでも個人がフィリピンで起業したり、
逆に中小企業で海外進出を任された場合に、
担当者がどのくらいの英語力が必要かですよね。
基準がないとわかりにくいので、
TOEICのスコアで考えてみることにしました。
TOEICのスコアだと何点くらいなの?
5つほどあげました。
それらをひとことで表現すれば、
【かなり高度な英語力】
ということになりそうです。
しかしこれではあまりにも抽象的すぎるので、
いい目安がないかと探してみたらありました(笑)
「TOEICスコアとできることの目安」というものです。
で、全部で6段階にわかれているのですが、
私が“ピン”と来たのは上位から1番目と2番目ですね。
※“ピン”と来たくせに一つに絞れなくてすみません(汗)
TOEICスコア 900~990
・自分の専門分野の高度な専門書を読んで理解できる。
・英語を話す人達が行っている最近の出来事・事件についての議論を聞いて内容を理解することができる。
TOEICスコア 800~895
・英語で書かれたインターネットのページから、必要な情報・資料を探し収集できる。
・職場で発生した問題点について議論をしている同僚の話が理解できる。
引用「(一財)国際ビジネスコミュニケーション協会」
これ見ると、やっぱり最低800点は必要そうですよね。
ただTOEIC800点というと企業が期待する「海外赴任社員」の
最高スコアなんですよ(635点~800点)
「海外部門」に期待するスコアでみても、
655~850ですから800点はかなり優秀ですよね。
海外部門の実際の平均スコアは687点ですから、
800点もあったら現地駐在員としては
バリバリ働けちゃうことになります。
まあでも、とりあえずは800点あれば大丈夫って
ことでしょうか?
TOEIC800点がどれほど難しいのかは
イマイチわからないのですが・・・
フィリピンだから英語だけど他のASEANなら
ちなみにですが、学習しようとするのが
フィリピンだから英語なのであって、
他の国なら現地語を勉強しますね。
ポイントは2つ
・契約書が結ばれる言語は何か?
・現地の人たちは主に何語を話しているか?
フィリピンでは契約書はほとんど公用語の英語ですし、
町中でも英語は半数の人には通じますので、
まずは英語かなと思うわけです。
ただいずれは少なくともタガログ語を中心とした
フィリピン語も学ぼうとは思っています!
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