あなたはフィリピンのビーチというとどこを思い浮かべますか?
日本人の多くの人がセブリゾートを思い浮かべるのでは
ないでしょうか?
ところがフィリピンにはきれいな海がたくさんあります。
まだ私は、そのほとんどに行けてませんが、
世界で一位をとった島に行った経験があるのです。
それが・・・【ボラカイ島】です!
フィリピンフリークの方ならまだしも、今までの私の経験からして
ほとんどの人が、
「え~、それどこ~?」
という感じではないでしょうか(笑)
せいぜい聞いたことはある程度だと思います。
で、このボラカイ島ですが、何が世界一なのかというと
2012年、アメリカの旅行雑誌である『トラベル&レジャー』誌
の発表した「ワールド・ベスト・アイランド」部門で
みごとボラカイ島が世界一に選ばれたのです!
その年の2位がインドネシアのバリ島でしたので、
ボラカイ島がいかに人気かがわかると思います。
ということで、数回にわけてボラカイ島についての情報を
お伝えしていきたいと思います。
お伝えする内容は
(1)ボラカイ島への行き方(←今回)
(2)ボラカイ島での宿泊場所
(3)ボラカイ島での過ごし方
さっそく、<ボラカイ島への行き方>から参りますね!
ボラカイ島への行き方
この記事を書いている時点では、まだボラカイ島への
直行便はありません。
というかそもそもボラカイ島には空港がないのですね。
なのでボラカイ島へは、まず隣接するパナイ島にある
2つの空港のどちらかを経由して、最後はボートで渡ります。
その2つの空港というのはカティクラン空港とカリボ空港です。
これら2つの空港にも日本からの直行便はありませんので、
乗り継ぎになるわけですがマニラ経由が一番便利でしょう。
東京からマニラまではこちらを参考にしてください。
それでは2つの空港についてご紹介します。
飛行機
カティクラン空港
カティクラン空港は、ボラカイ島に一番近い空港です。
ボラカイ島へのボートの発着地であるカティクラン港までは
トライシクルでわずか5分ほどです。
トライシクルには、空港を出て正面の乗り場で乗れます。
ということで一番のオススメはカティクラン空港を
利用することなんですがデメリットもあります。
カティクラン空港は滑走路が短いため、プロペラ機しか
離発着できません。
なので時間の遅れや天候によっては次に説明する
カリボ空港発着になったりするんですね。
またマニラから個人で国内線チケットを取る場合には
やはりカティクラン発着のほうが高いです。
現在、マニラ(NAIA)からカティクランへは1日約30便もの
飛行機が飛んでいます。
カリボ国際空港
カリボ空港は国際空港ですので、カティクランに比べれば
規模の大きい空港です。
カリボ空港からカティクラン港まではバスやFXと呼ばれる
乗り合いタクシーで1時間半~2時間程度の道のりです。
私は、帰りの便はカリボ空港を利用しました。
カリボ空港を利用した理由は金額です。
往路はカティクラン空港行きに手頃な金額の便があったのですが、
復路の便が軒並み高かったんです。
試しにカリボ空港発の復路便を探したら安かった
というわけです!
これがカリボ空港利用の一つのメリットになりますね。
カティクラン空港発着便に比べると料金が安く設定される
傾向があるようです。
もっともツアーの場合は空港の選択ができないことが
多いようですが・・・
カリボ空港にも、マニラ(NAIA)から1日30便ほどの
フライトがあります。
陸路が若干長いですが、明るいうちであれば、
道中まさにフィリピンローカルの暮らしを垣間見れて
私は好きですね。
カティクラン港からのボート
パナイ島側のカティクラン港からボラカイ島側のカグバン港へは
バンカーボートでアクセスします。
約15分くらいの道のり、いや海のりです(笑)
カグバン港からホテルへ
カグバン港からホテルへは宿泊施設からの迎えや
トライシクルを利用します。
タクシーはありません。
トライシクルは通常はスーツケース1つと3~4人くらいならば
乗車できますが、私たちの場合は若干違いました。
何やらホテルへ行くまでに急坂を登らなければいけないので
2台必要だといわれたんです。
面倒だし、どうせ2台にしても合計1,000円ちょっとなので
黙って従うことにしました。
でも結果的には、1台だと厳しそうでしたね(汗)
トライシクルって急坂は登らないですね。
普段トライシクルに乗るマロロスやクラークでは
平地しか走ったことがないので気づきませんでした。
最後は余談になりましたが、ボラカイ島への行き方は
以上になります。
基本的には帰り方も同じですが、帰りの便がカリボ空港からの
場合には時間に余裕を持ったほうがいいですね。
フィリピンは何が起こるかわかりませんから(笑)