タイは国王を中心とする立憲君主制の国家

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タイのインラック・シナワトラ首相 出典 blogs.yahoo.co.jp

 

前回からASEANの主要国である

タイの概略について調べています。

→ https://phma.jp/archives/518

 

今回は<タイの政治>について

お伝えいたします。

 

タイの政治システム


ここではタイの政治システムについて

見ていきます。

 

タイは立憲君主制をとっており

タイ国王が国家元首とする王国です。

 

タイの国王は国民から真に愛されている

ようですね。

 

議会

議会制度は議院内閣制を採用しており、

国王は官公庁の局長以上の人事任命権を

有するなど、政治的な権限を多く

有しているところが特徴です。

 

議会は、日本の参議院に当たる

元老院(上院)が150人、同じく衆議院に

あたる人民代表院(下院)が500名

構成されています。

 

国会議員の選挙制度

上院は小選挙区制と任命制により、

約半数ずつ選出されます。

 

一方、下院は任期4年で、小選挙区と

比例代表の並立制となっています。

 

このあたりは日本の衆議院選挙と

同じですね。

 

首相は、下院の指名投票により

選出されますので、やはり日本の制度に

似ています

 

その後首相が大臣を任命し組閣

国王の承認を得て政権の発足となります。

 

安定しない政権


1973年以来、2001年にタクシン政権が

誕生するまでの間、24年間28回

政権が交代しています。

 

日本がいくら代わる代わる首相が交替

すると言われても、同時期の24年間を

調べてみると、

 

田中角栄内閣から小泉純一郎内閣まで

17人に過ぎません。

 

そう考えると、タイの政権は尋常じゃない

数の政権交代があったといえるでしょう。

 

中でも、タイの政権の特徴として

国軍が関与するおいうことがあります。

 

第2次世界対戦後、国軍が発端となった

クーデターは16回にものぼり、

そのうち7回で軍事政権が樹立しました

 

とはいえ、ようやく2001年のタクシン政権の

誕生により、しばらくは安定的な

政権運営続くようになりました。

 

赤シャツ VS 黄シャツの実態


約5年間続いたタクシン政権ですが、

2006年にはいって、タクシン一族による

不正な株取引が発覚しました。

 

これにより、一気に政権が不安定になり

退陣へと追い込まれました。

 

同年9月に死者約100名を出した

クーデターは痛ましい限りです。

 

このころから話題になったのが

いわゆる赤シャツ VS 黄シャツ

対立問題です。

 

この赤シャツと黄シャツですが、

簡単に言うとタクシン派か反タクシン派

かの問題です。

 

2006年以降、盛んにデモが行われるように

なりましたが、その際に来ていたシャツの

色において

 

赤シャツ→ タクシン派

黄シャツ→ 反タクシン派

 

なんですね。

 

特徴としては、赤シャツのタクシン派

農村部を中心としているのに対して、

黄シャツの反タクシン派都市部の

中間層を中心としたグループとなっています。

 

2008年に黄シャツ派がバンコクにある

スワンナプーム空港と、ドンムアン空港を

10日間に渡って不法占拠したのは

私も印象に残っています。

 

2006年から約5年間は不安定な状況が

続きましたが、2011年7月には

タクシン元首相の実妹である

 

「インラック・シナワトラ氏」

 

がタイでは初めてとなる女性首相に

就任しました。

 

ちなみ冒頭にご紹介した写真が彼女ですが、

かなり美人じゃないですか?

 

それはさておき、2013年末から、

またデモ騒ぎが起きています。

 

今回は、タクシン元首相に恩赦を与える

法案が引き金を引いたようです。

 

タイの在住者などは、タイのデモは

観光等には影響ないといいますが、

今回のデモは少なからぬ死傷者が

出ている模様です。

 

確かにフィリピンの国内政治や

テロなどは一度発生すると複数の

死傷者が出ますが、

 

タイの例なども合わせてみると、

何かフィリピンの治安問題が

過剰に扱われている気がしないでも

ありません。

 

理由はなんでしょうね・・・

 

次回は、<タイの経済>について

お伝えいたします。

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