引き続きフィリピンの英語留学について

考えていきます。

 

今回はタイトル通り、

「フィリピン留学でおすすめの季節」

についてです。

 

学部留学や、大学院留学であれば

普通なら通年ですので関係ないですが、

語学留学で1年間通う人はまれでしょう。

 

なので必然的に、どの季節に行くかを

考えていった方がいいということに

なりますね。

 

フィリピンの季節について

最適な時期とは言っても、

要は季節の話です。

 

ご存じのとおり日本には「四季」

ありますよね。

 

フィリピンでは、日本の四季に

該当するものは「二季」になります。

あまり言いませんが・・

 

で、二季というのは「夏」と「冬」とか

「春」と「秋」ではなくて、

「乾季」と「雨季」で分けています。

 

すなわち一般的には

 

乾季:12月~5月

雨季:6月~11月

 

というわけです。

 

まあ、細かいことを言えば、

3~5月が一番暑くて、

この3ヶ月はだと思いますがね。

 

ここでは乾季と雨季で話を

進めていきましょう。

 

問題は乾季と雨季とでは

どのくらい雨量が違うのか、

なのですが・・

 

これは地域によって変わってきます。

 

では次の項では、どの地域が

どのような特徴を持っているのかを

見ていきましょう。

 

地域による乾季と雨季の違い

まず前提として語学学校は

どこにあるのかですが、

フィリピンの地域で一番の大枠である、

 

・ルソン地域

 ・ビサヤ地域

 ・ミンダナオ地域

 

この3地域には、すべてに英語語学学校は

存在します。

 

なので詰まるところ、

語学留学だからということではなくて、

純粋にフィリピン渡航者共通の

「訪問に最適な季節」的な話になりますね。

 

さて肝心な気候についてですが、

ミンダナオ地域での留学であれば、

さほど乾季と雨季を気にする必要は

ないかもしれません。

 

なぜかというと、もともとミンダナオは

降雨量自体が少ないうえに、

乾季と雨季の降雨量に差も少ないからです。

最大でも2倍くらいです。

 

それに比べてセブ島のあるビサヤ地域以北

完全に雨季の雨量が多くなってます

 

まあ、学校に籠りきりの場合には

さほど問題にならないかという気もしますが、

そこはまだ途上国。

 

雨季にはカビなども生えやすいので、

やはり乾季のほうがおススメです。

 

暑さが苦手であれば、乾季でも3~5月は

避けたほうがいいですね。

 

もちろん今どきの学校でしたら

空調はついているでしょうから

レッスン中は問題ないかもしれませんが。

 

あとは、ルソン島の北部に

バギオという場所がありますが、

ここは夏場でも涼しいです。

 

フィリピンの軽井沢と呼ばれるくらい

ですので(笑)

 

ただしバギオで注意すべきは

雨季に関しては逆におススメできない

ということです。

 

おススメできないどころか、

やめておいた方が無難です。

 

理由は、降水量が半端なく多いからです。

 

いくら校舎からはほとんど出なくとも

滞在中ずっと窓の外を見れば雨では

せっかく南国に来たのにあんまりですよね。

 

夏場(3~5月)のバギオは

フィリピンの人からも観光地として

人気なのですが、雨季の滞在だけは

注意してくださいね。

 

今回は留学時期について

地域別の雨季と乾季について

考察してまいりました。

 

まとめますと、

 

・ミンダナオ地域の場合は、さほど季節は

 気にしなくても大丈夫。

・雨季のバギオは避けた方が無難

 

ということになります。

 

次回は、私がよく知るルソン島に

フォーカスしてお伝えしたいと思います!