本日は、また元に戻りまして、
私がフィリピンに興味を抱くまでの道のりの
続きをお伝えいたします!
それは2010年9月末のことでした。
夏の繁忙期の頃から、今後の自分について
いろいろと考えていた私は、ある決断をしたんです。
それは、
「起業に向けて具体的な行動をしよう!」
ってことです。
その時点では、まだ資金もありませんでしたし、
退職までは考えていませんでした。
というか、ほとんどの悩みは資金面でしたね。
だって、当時の貯金は株式なども含めて
ようやく約200万円ほど。
これだけあれば、小さな飲食店であれば、
あと2~3年お金を貯めれば、
開業資金はなんとかなったでしょう。
しかし私が始めたかったのは宿泊施設の開業。
最初に必要な資金は、まさに桁が違いました。
なので、資金については
借り入れられる金額等を含めて、
かなり研究する必要があると感じましたね。
それと同時に必要だったのが・・・
さて、なんだと思いますか?
ヒントは、私が開業したかったモーテルは
家族経営だったこと。。。
ハイ、私が将来必要としていたのは
ズバリ「パートナー」ですね。
つまり、私は将来ともにモーテルを
運営していくパートナーが欲しかったんです。
それで、
「起業の目標が3年後だとして、
その前に結婚なんかもしておくとしたら、
もう早速、いまから探さなきゃだめだ」
とか、
「いやちょっと待てよ。数千万円単位のお金を
本当に貯められるのか?
時間がかかるとすれば、まだ相方探しは先にして、
とにかく稼ぐことに集中したほうがいいかな」
とか、いろいろと考えていたわけですよ(笑)
そのうちに、具体的にどんな女性がいいのかを
考えるようになりました。
1 やっぱり接客ができるほうがいい
2 勤勉で、すぐにへこたれない人がいい
3 できれば英語ができるといい
まぁ、他にもありましたが、
主に上記のようなことです。
考えれば考えるほど「望みがたかいかな~」と
思うようになってきました。
実際に1と3は日本人でもいるでしょうが、
今の日本女性に2の「すぐにはへこたれない人」
っているのかな~、
なんて疑問に思うこと数日。
私はあることを思い出したのです。
それは、一つ目の宿泊施設で働いていた時のこと。
そこでは、外国人女性が働いていたのです!
フィリピン人と中国人でした。
彼女たちは、本当によく働きます。
正直なところ、細かい作業に関しては、
日本人のパートさんのほうが優れていた面も
多々ありましたが、
外国人女性は、とにかくパワーがありました。
実際に、繁忙期になると残業や出勤日数を
増やしていただくお願いをするのですが、
その時に決まって手を挙げてくれるのが
彼ら外国人だったのです。
「彼らだったら少しくらいきつい仕事でも
耐えられるのではないだろうか?」
そう考えた私は、さらに深く考えるように
なりました。
さて、中国人とフィリピン人、はたまた日本人。
当時の私はどんな決断をしたのでしょうか?
まぁ、当然答えは「フィリピン人女性」だったわけですが、
なぜフィリピン女性に決めたのかについて、
次回はお伝えしたいと思います。