【交差点でものを売るおじさん】
今回も引き続き、フィリピン旅行の
「チップ情報」をお届けいたします。
前回は、フィリピンの旅行に行けば
まず間違いなく遭遇するであろう
3場面をご紹介いたします。
・ポーター
・タクシー
・レストラン
以上の3つです。
今回は、夜の繁華街に行くと
遭遇するである、一部の人のみに
必要な情報をお伝えいたします!
KTV(カラオケ)の女の子へ
次は指名しない 100ペソ程度
次も指名確実 500ペソ程度まで
女性の方には少しの間、
目をつぶっていただいて、
まずは盛り場でのチップです。
KTVは、若い女性がお酒の相手を
してくれるクラブです。
日本でいうところの
キャバクラでしょうか。
まあ日本でいうところの
フィリピンパブなわけですが、
フィリピンにあれば普通のパブですね。
すみません当たり前です(汗)
料金体系は主に最初の90分
飲み放題でいくら。
女の子のドリンクが1杯いくらという
勘定のところが多いようです。
このあたりも、日本でいうところの
キャバクラですね。
場所はマニラではマラテ・エルミタ、
マカティ、ケソン(クバオ付近)が
一番有名ではないでしょうか。
私は日本でもフィリピンでも
あまり盛り場には出かけないため、
あまり詳しいことはわかりません。
なので現地在住の方に
聞いてまいりました。
その方曰く、一応女の子に
冒頭のチップ程度は渡した方が
いいのでは?
とのことです(笑)
まあ、一見さんで行ったときには、
帰り際に100ペソくらい渡しておくと
喜ばれるのではないでしょうか。
サンバギーダ売りの少女
20ペソほどの花を買うか否か?
結論はでません。
フィリピンに行くと
とにかく路上で何かものを売っています。
タクシーの信号待ちでも
ロザリオみたいな飾りから
水、ばら売りのタバコに至るまで
何種類かの物が売られているわけですが・・
その中でも時折目につくのが
まだ幼い花売りの少女です。
おもに<サンバギーダ>という
花を手にして近寄ってきます。
日本だったら、交差点付近に
幼い女の子が車道に入っているだけでも
驚くところですが、実は驚きは
これだけでは収まりません。
なんと少女は夜の繁華街にも
出没するのです。
日本でいうところの
新宿や渋谷に、深夜
<サンバギーダ>の花を持って、
外国人に近づいてくるのですよ。
「ああ、貧しい暮らしをしていて、
生活のために売っているんだな」
初めて目にした人なら
必ずそう思うことでしょう。
私もそう思いました。
いや、それはある意味正解です。
ただし背景はもっと複雑らしいのです。
少女が自主的に売っていることは
ないだろうとは想像できますが、
問題なのは誰が少女たちに
指示をだしているかです。
日本では考えられないことですが、
そこは異国、指示を出しているのが
最悪、少女たちの親であるのなら、
納得できないわけではありません。
しかし指示を出しているのは
どうやらシンジケート(日本でいうヤクザ)
のような組織らしいという情報が
あるのです。
複数の人から聞いてますから、
まったく関係ないことはないと思います。
ある人は、
「花を買ってあげても
シンジケートにお金が入るだけだから、
払っちゃだめだよ」
と言い、またある人は、
「シンジケートにお金は入るかも
しれないけど、
それで少しでも少女の生活の足しに
なるのであれば買ってあげればいい」
と言います。
他にも深夜の繁華街には
特に何を売らなくても、
お金を求める子供がたむろしています。
今の私には、正直言って、
少しでもお金を与えてあげるのがいいのか、
それともまったく与えてはいけないのかの
判断は難しいです。
しかし一つだけ言えることは
フィリピンが早く貧困がなくなればいい、
ただそれだけです。
その子たちの親御さんや、
将来のその子たちに仕事を与えられる
人間になりたいと思います。
ちなみに、いくら子供だからと言って
油断してはいけません。
「お金頂戴」の人数が増えてくると
危ない思いをしたります。
深夜の外出はできるだけ控えた方が
いいですが、もし出かける時でも
金目のものは持ち歩かないでください。