前回までフィリピンに参入する
私なりの理由を解説してまいりました。
今回は一歩踏み込んで、
現在のところ、どんな分野で起業するのが
適切かを考えていきたいと思います。
その前に、あくまでも夢ではありますが、
私のフィリピン進出に関する、
最終的なゴールを明らかにして
おきたいと思います。
いささか概念的ではありますが、
ご紹介いたします。
それは
「ブラカン(Bulacan)州の
州都マロロス(Malolos)に、
日本人とフィリピン人の交流の場所を
創造することです」
→ この夢は変更になりました。
いまは小さくともフィリピン国内にホテルを
建てたいと考えています。
これだけだと本当に概念的なんですが、
理想的には日本人のどんな年代でも
「暮らし」「働け」「学べる」場であり、
かといって、そこは日本人ビレッジの
住居地のような閉鎖的空間と違い、
フィリピン人の働きの場所でもある
というものです。
この中の「暮らし」「学べる」は
隣接地でも問題ないかもしれませんが、
「働け」の部分は中小零細企業の
誘致を想定した工業地帯なども
想定しています。
工場の種類にもよりますが、
「暮らし」や「学び」の空間とは
同居できないかもしれませんからね。
必然的に飛び地になる可能性が高いですが、
私の中では、特に三者が隣接している
必要性は低いと考えいます。
むしろ、いかにマロロスという町に
溶け込んでいるかのほうを
重視したいところです。
ただもちろん私がすべての
運営もしくは経営に携わろうとは
思っておりません。
それらのプロジェクトの発足に
少しずつでも携わることができれば
本望です。
目的は上記でもお伝えしましたが、
【日本人とフィリピン人の交流】
です。
いま披露したプロジェクトは
おそらく私のライフワークのうち
最終形になると思いますので、
まだまだ先の話です(笑)
最終的なゴールをお伝えしたところで、
ファーストステップとなる
起業のジャンルを考えていきます。
起業参入ジャンルの考え方
基本的には私が今まで携わってきた
スキルを生かしたものにしようと
考えています。
すなわち次の3つです。
[1] 建設業とくに土木分野
[2] 宿泊・飲食業
[3] WEBマーケティング業
順を追って解説してまいります。
建設業とくに土木分野
これに関しては起業となると
非常にハードルが高い感じはします。
理由はすでにフィリピンには
地元で土着した企業がイニシャティブを
握っていることが予想されるからです。
唯一の方法としては、
日本企業のODAを手掛けている
ゼネコンに食い込むことですが、
おそらくゼネコンにも、すでに
贔屓のパートナーがいることでしょう。
もしかしたらそのようなゼネコンの
現地採用でしたら働き口は
あるかもしれません。
私、一応、1級土木施工管理技士
という資格を持っていますので(笑)
とはいえ起業からは縁遠い
話になりますね。
宿泊・飲食業
現在の可能性では、
ここが一番大きそうですね。
ただ宿泊業の中で飲食業を
経験しているとはいえ、
しっかりと調理ができるかと言えば
疑問です。
どちらかというとホール系の
仕事が多かったですから。
調理補助なんかはできますが、
日本料理を出すのなら
また修行が必要になってしまいます。
飲食業で言えばカフェなどが
敷居は低いかもしれません。
メイド喫茶とかどうなんでしょうね(笑)
宿泊施設の運営は、
さほどスキルが必要はありませんが、
その分初期投資が莫大です。
それに初期投資が大きくなれば、
しっかりと建設されているかの
リスクも伴いますよね。
ファーストステップとして
取り組むとすれば、おそらく
ゲストハウスのようなものの
可能性が高いと思います。
出張者というよりは、
学生や20代のバックパッカー向けですね。
WEBマーケティング業
最後は現在の職業ですが、
これ単独で現地で起業というのは
考えにくいですね。
もちろんWEBマーケティングの
スキルというのは、私が考える
「ビジネスパーソンが身に付けるべき
5つのビジネススキル」
にも入れた通り、
かなり有用なスキルです。
個人で勉強して、自分の事業や
所属している会社のために生かす分には
本当に身に付けるべきです。
ただそれをフィリピンで事業レベルで
行うとすると、今のところ
イメージがわかないですね。
のちのち自分の事業で成功して、
中小企業・個人のフィリピン進出
コンサルティングなどが
きるようになれば、
お手伝いする過程で、
WEBマーケティングやコピーライティングが
一つの柱になる可能性はあります。
今のところそのレベルです。
その他、しばらくは
現在の職業を現地で行うという
オプションも考えられますね。
なんといっても今の仕事は
パソコン1台あればできてしまいますから。
少し軌道に乗れば、半年後にでも
拠点をフィリピンに移すことは
不可能ではありません。
もっとも、もう少し今の事業に
地に足をつけたいので、
やはりフィリピンには行きませんが・・
2014年は、まずどんなジャンルで
起業するかのリサーチを丁寧に
行っていきたいと思います!
老人ホームが有力:人件費・物価が安いので、(財政破綻すれば)老人ホームが役立ちます。
※障害者・生活保護・母子家庭も、フィリピンが向いています。
ただフィリピンだと介護保険の適用外だし、生活保護が受けれれません。
つまり今後は多数派になっていく、貧困高齢者にとってメリットがありません。
本当は、貧しい高齢者こそフィリピンに行くほうが国益になります。
※富裕層のフィリピン移住は、逆に国益を損ないます。
今井さん、こんにちは
アドバイスありがとうございます!
> 本当は、貧しい高齢者こそフィリピンに行くほうが国益になります。
> ※富裕層のフィリピン移住は、逆に国益を損ないます。
当然日本国を中心に考えればそのような発想になりますが、
私としてはフィリピンを応援死体気持ちもありますので
フィリピンを好きになってくれる人を相手にビジネスをしたいです。