フィリピンも加盟するASEAN経済共同体(AEC)設立の意義

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【ASEAN加盟国 ベトナムの様子】

 

「私がフィリピン進出を決めた5つの理由」

も今回が最後になりました。

 

5つ目の理由はズバリ、フィリピンが

 

【ASEAN経済共同体(AEC)の加盟国】

 

だから、ということですね。

 

ちなみに今さらですが、

 

ASEAN(東南アジア諸国連合)とは

加盟国の経済成長、社会・文化的発展の促進、

域内の諸問題の解決を目的とした組織です。

 

加盟国は10カ国で、

「陸のアジア」と「海のアジア」なんて

たとえられます。

 

陸のアジア

ミャンマー、タイ、ラオス、カンボジア、

そしてベトナム

 

海のアジア

マレーシア、シンガポール、インドネシア、

ブルネイ、そしてフィリピン

 

以上の10か国です。

 

そしてそれらの国が連携しやすい

「経済の分野」で共同体を作ることに

なったのが、2015年に創設予定の

 

【ASEAN経済共同体(AEC)】

 

なのです。

 

このAECの設立はフィリピンで

ビジネスを展開する人にとっては

非常にインパクトを与えることに

なりそうです。

 

その中でも創設時の政策の大きな柱

となるのが、

ASEANの全加盟国が2015年中に

関税を完全撤廃するというものです。

 

これにより欧州連合(EU)の約5億人を

上回る6億人規模の自由貿易地域が

誕生することになるのです!

 

AECの設立による具体的メリットとは?

このAECの設立によりASEANは

経済については、もはや一つの国と

みなしてもいいくらいです。

 

域内の「ヒト、モノ、カネ」の

行き来が限りなく自由になるわけですから、

ASEAN諸国間においては、まさに

 

≪水は高いところから低いところに流れる≫

 

という現象が生じます。

 

また、この現象は実は

ASEAN諸国内にとどまりません。

 

日本企業にとっても、

このAECの恩恵を受けられる

可能性があるのです!

 

どういうことかというと、

ASEAN内は自由貿易ですから、

 

タイの組み立て工場で必要な部品などを

フィリピンで製造しても転嫁されるのは

移動コストだけですよね。

 

今までだと関税のコストも必要でした。

 

2015年からは、

その関税さえも考えなくて

良くなるわけですから、

 

純粋に労働力が豊かで、英語が通じて

さらに人件費の比較的安いフィリピンは

人気となるでしょう。

 

さらにいえば、ここはもっと考慮が

必要な部分ではあるのですが、

ASEAN諸国は経済においては

完全に一つなわけですよ。

 

ということは

日本とFTA(自由貿易協定)を結んでなく、

ASEANとFTAを結んでいる場合は、

 

ASEANの工場で日本のメーカーが

モノを作ることにより、

 

日本の企業でありながら、

ASEANがFTAを締結している相手国と

自由貿易の恩恵を受けられるわけです。

※解釈が間違っていたらご指摘くださると
助かります。

 

これ、かなりすごくないですか?

 

つまりASEANをハブとする

FTAの一大ネットワークが形成される

わけですよ!

 

もうこの全体像が見えたときには

思わず武者震いしましたね。

 

いかがでしたか?

 

「私がフィリピン進出を決めた5つの理由」

シリーズは。

 

一般的にモータリゼーションなどが起こり

消費が爆発しだすのが、

 

一人当たりGDPが3,000ドルを

超えたときと言われています。

 

2012年のデータによると

フィリピンの一人当たりGDPは

2,614ドルと、まさに

 

【夜明け前】

 

です。

 

つまり現地の購買力と

人件費の割安感の双方を

享受できるわけです。

 

そういう意味では

製造業、サービス業ともに

進出のチャンスと言えるでしょう!

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