【中国系タバコ工場に勤める知人と奥さん】
前回はジプニーが2ペソ程度、
値上げするかも?
という記事を書きました。
で、そのジプニーは
基本的にどこでも乗り降りできて、
非常に便利ですよね~。
まるで、乗り合いタクシーだ。
そんなことは、フィリピン人の
人件費の割合が低いから
可能なのではないか?
という仮説を立てたわけですが・・・
手元には、経済指標はありません。
が、目安として、
知り合いのフィリピン人の
人件費を例に出してみましょう。
彼は20代前半で中国系の
たばこ工場に勤めています。
いわゆる“マシンオペレーター”です。
その彼の日給が約500ペソ(約1,167円)。
日本だと、工場作業員的な
位置づけでしょうか。
月収にして22~25万円くらいは
貰えるのでしょうかね。
残業をすれば、もっとかもしれません。
日給換算すれば、約1万円程度でしょうか。
正社員となれば、実際に企業が
この社員にかける人件費はもっと上でしょう。
まあここでは1万円としても、
フィリピンの人件費は日本の1/7くらい。
一方物価のほうは、
私の個人的感覚では日本の1/5~1/3くらいかな
という印象です。
これも、例えば、同じコメでも
実にいろいろな価格帝があるので、
一概には言えませんが。。。
ただ、物価に比べて人件費は安い印象です。
この人件費の(感覚的)安さに関しては、
現地に住む一般住民の中では、
「巨大な財閥によって頭打ちされているから」
というイメージが強いようです。
この意見については、今のところ
なんの裏付けもないので
ここではこれ以上書きませんが、
とにかくフィリピンにおける人件費は、
物価に比べると安い印象です。
では、他にフィリピンの人件費と
物価の関係性が(印象として)歪んでいる
原因はないのかと考えてみたのですが、
私の知識レベルで一つだけ思い浮かびました。
OFWの送金による物価変動
それは「OFW」の存在です。
OFWとは、Oversea Filipino Workerの略で、
日本語で言うならば、
<フィリピン人海外労働者>
といったところしょうか。
わかり易く言えば、フィリピン人の
海外出稼ぎ労働者のことですね。
ダンサーやタレントとして来日していた、
フィリピーナ(フィリピン人女性)も
OFWになるのでしょう。
そのOFWの人数たるや、
フィリピン人口の約1割にも達すると
言われています。
OFWが送金したり、持ち込んだりする
外貨こそが物価を押し上げている。
そして、この国の物価と人件費を
歪めていると考えるのは私だけでしょうか。
多くのフィリピン人は英語を話します。
それがそのまま海外で労働しやすい
環境を作り出しているのは
ご承知の通りですが、
これほどまでの労働力が
海外に流出しているというのは、
感覚的にとらえても、個人的には
もったいないような気がします。
これを言うと
「国内に仕事がないのだから仕方がない」
という声が必ず聞こえてきそうですが、
ではなぜ国内に仕事があまりないのか?
このあたりのテーマは、研究のやりがいが
ありそうですね。
とにかく単なる単純労働要員として
海外に行くことをなくすような労働市場を
フィリピン国内に創造する手助けができたら
本当に素敵だなと思います。
この国の国会議員大統領公務員は国民の事を何も考えなく自分の私利私欲で成り立っている日本とか諸外国のボランテアにまかせきり選挙は投票を金で買う金持ちなら誰でもなれる市長議員自国が外貨をえる手段を真剣に考えてない金持ちは怠け者やりたい放題アジアでタイ.ベトナム.シンガポール.インドネシアにも抜かれ国民の生活教育はほったらかし観光で収入を得るしかないが危ない汚いまずいフィリピンの人さえじこくを捨てる警察は泥棒公務員はお金をごまかし悪いとおもってない
ゴルゴ007さん、こんにちは!
いろいろと問題がありそうですね。
少しずつ変わっていってくれるといいのですが・・・