さて、前回から現地で過ごすための
ノウハウについてお伝えしております。
今回も引き続きになります。
【ステップ4:現地での滞在】
1.フィリピンの治安
2.フィリピンの交通手段(←ココ)
3.フィリピンの食事
4.フィリピンの観光地・見どころ
5.フィリピンのお土産・買い物
<2.フィリピンの交通手段「タクシー」>
マニラでの交通手段は大きく分けて
1)タクシー
2)鉄道
3)ジプニー
4)バス
5)FX(乗合バン)
あとは、バイクのサイドカーのとなりに乗る
トライシクルや、
バイクを自転車に代えたペディキャブ
なんてのもあります。
トライシクルは、マニラの街中では
あまり見ないですし、マニラでは
トライシクル、ペディキャブともに
今のところ乗ったことはありません。
で、何を利用するかですが・・・
限りなく安く済ませたいっていう気持ち
わかりますよ(笑)
だから公共の乗り物に
乗りたいんですよね!
安く済ませたいっていうか、
男性の場合には、いろいろと
挑戦したいんだと思います。
確かに、年に4回も5回も渡航できるなら、
次回でいいかな~、っていう気持ちも
起こらないでもないでしょうが、
たいていの人は行けても
年に2回くらいですもんね。
ということで、初渡航者を想定した
今回の「フィリピンへ行こう!」でも
公共交通についてもご紹介いたします。
とはいえ・・・
2~3泊の滞在だったら、
やっぱりタクシーで十分です。
金額面と利便性を考えたら、
ということですね。
金額に関しては、20分くらい乗っても
200ペソ(470円:13.12.2現在)程度です。
おかしなところに宿をとらない限り、
最寄りのショッピングモールでしたら、
100ペソもあれば行くと思います。
私の場合は、たいてい最高でも
歩いて30分以内にモールのあるところに
泊まっています。(マニラでは)
タクシーの乗り方
まずは流しのタクシーですが、
これはいたって簡単。
基本的には日本と一緒で、
手を上げれば大丈夫です。
現地の人では横に手を挙げているのも
見かけますが、目と目が合えば、
とりあえず止まってくれることが
ほとんどです(笑)
ショッピングモールには、
たいていタクシー乗り場がありますので、
そちらに並んで乗りましょう。
タクシー利用時の注意点
まずは自分の乗っている側だけでも
ロックを掛けましょう。
これには二つの効果があります。
一つは、文字通り外部からの攻撃を
防御するため。
もう一つは、乗りなれていると思わせて、
タクシー運転手からぼったくられないためです。
次に注意することは料金に関する問題です。
動き出してしばらくしたら、
メーターを利用しているかを
確認してください。
確認方法は、メーターに
「40.00(初乗り料金)」が
表示されているかいなかでわかります。
もし表示されていなかったら、
ニコッとしながら、でもはっきりと
「Use the meter,please」
(メーターを使ってください)
と言いましょう。
ここに関しては、
運転手によって反応が違いますね。
・無口でメーターを動かし始める
・交渉してくる
大体この二つですね。
日本人とみるや、最初から
メーターを使わない運転手も結構います。
仮に使わないとしても、
必ず“最初に”金額の確認は
しておきましょうね。
正規の倍くらいの金額を言ってくる
運転手が多いですね、私の感覚では・・・
正規で300ペソ以上になると、
ほぼメーターを使わないと思ってください。
当然交渉が必要なわけですが、
このあたりは勘と経験になります。
ちなみに、私がメトロマニラで乗った
最長距離は、次回説明するLRT1の終点、
モニュメント(Monumento)から、
モール・オブ・アジア(Mall of Asia)まで
乗って300ペソでした。
こんなルートです。
【モニュメント(Monument)からモール・オブ・アジア(MOA)】
最初500ペソって言ってきましたからね。
最初は交渉が面倒くさいですが、
まぁ慣れですよ。
日本でも、ことあるごとに魚屋さんなどで
「これ、もう少し安くならない」
なんてやってるご婦人方は
きっと苦にならないのでしょう(笑)
私の経験では、ショッピングモールから
乗った時は100%最初からメーターを
使ってくれますね。
ちなみに、おつりに関しては
期待しないでください。
持っていようがいまいが、
持っていないと言われます(汗)
特に500ペソ札などで支払うことの
ないように少額紙幣は
常にキープしておきましょう!