フィリピンに興味を持つきっかけって

なんでしょうか?

 

前回の記事でお伝えした、

・起業したい

・就職したい

・不動産や株式をしたい

・英語留学をしたい

・社会貢献をしたい

このような欲求からフィリピンに

興味をいだいたり、

はたまた、会社からの指示で

フィリピンのことを研究する必要が

出てきたのかもしれません。

 

あなたはいかがですか?

 

私はというと・・・

フィリピーナ(フィリピン人女性)に

興味を抱いたのがきっかけです!

 

などというと、あまりにもベタですよね(笑)

とはいえ、なまじ無関係ではありません。

 

ということで、この記事では

私がフィリピンに興味を抱いたきっかけについて

お話したいと思います。

 

前回の記事で、あるフィリピーナに

出会ったころに

“ブラック企業”

で働いていたということはお伝えしました。

 

ある人は2週間の研修期間中に辞め、

ある人は繁忙期を終えることには辞め、

耐えられる人でも、ほぼ1年は持たないという

離職率の高い職場でした。

 

そこに、私は、最終的に2年3ヶ月務めていた

わけですが、完全に辛くてやめたかというと

そうではなかったんです。

 

そもそも、その会社には

目的をもって入ったからなんです。

 

その目的とは、ズバリ

「起業をするためのトレーニング」

 

私と宿泊業との出会いは、

30代前半の頃、ある資格試験に落ちてからでした。

 

その後、理由は長くなるのでやめておきますが、

ある宿泊施設に勤めることになったのです。

 

学校を出て初めに就職したのは

土木の世界でしたので、全くの畑違いですが、

元来接客も嫌いではありませんでした。

 

学生の頃は、

カラオケ店、ラーメン屋、ガソリンスタンド等で

接客をやっていたんですよ。

 

ですので、すっかり宿泊業が気に入りましたが、

最初に勤めた宿泊施設は辞めることになりました。

 

なぜかというと、自分が求める理想の宿泊施設を

調査しに行きたかったからです。

 

その宿泊施設では、長期の休暇を取ることが

ままならなかったんですね。

 

「このままでは、自分のやりたいことは

何もできずに終わってしまう」

そう考えた私は、退職を決意したわけです。

 

最初に起業を意識した瞬間です。

 

私は、その時点で

「小さくてもいいから自分で宿をやろう!」

と決めたわけですが、

実際には、どのようなコンセプトの宿にしようかは

まだ決定はしてませんでした。

それで、自分の勘を確かめるべく

二ヵ国に旅に出ることにしました。

 

その二ヵ国とは?

●インドネシアのバリ

●アメリカ合衆国

 

バリに関しては、アジアンテイストを出した

宿泊施設にしたかったから。

これは、直前まで勤めていた宿泊施設から

ヒントを得たものです。

 

アメリカに関しては、これはモーテルです。

日本で「モーテル」というと

カップルが愛を育む施設の意味合いが強いですが(笑)

アメリカでは

【モーターホテル】

と言って、自動車旅行に利用しやすくて

比較的安価なロードサイドホテルのことを

言います。

 

また、モーテルは家族経営のところも多いので、

個人で開業するには最適だと考えたわけです。

 

2007年の年末にかけて、

立て続けに2ヶ国を巡りました。

 

やがて、2008年の正月を迎え

いよいよ春になりましたが、

なかなか計画が前に進みません。

 

焦ってきた私は、ひとまず

収入源を確保するために、

職に就きました。

 

結局2008年は、

<宿泊業で開業したい>

でも

<資金がない>

こんな悩みを抱え、どっちつかずで

不毛な一念を過ごしてしまいました。

 

さすがに2008年も暮れに差し掛かると

「起業するにあたって自分には何が足りないのだ?」

と真剣に考えるようになり、

一つのアクションを起こすことになります。

 

今回書いてみたら、なんだか

「私の過去6年間」

みたいになってきましたが・・・(笑)

 

なかなか本筋の

「フィリピンに興味を持つことになったきっかけ」

まではたどり着けませんでしたね(汗)

 

まあせっかくなので、次回は

フィリピンに興味を抱くまでの次の2年間、

すなわち、2008年末~2010年末までを

お話したいと思います!