フィリピン移住下見ダバオシリーズでサマール島にあるパラダイスアイランドリゾート・アンド・ビーチリゾート(Paradise Island Park and Beach Resort)へ行ってきました。
私がダバオを移住候補地として大きく期待していることの一つに、近くにビーチリゾートがいくつも存在していることが挙げられます。
そして、ダバオから近場にあるビーチリゾートのほとんどがサマール島という島にあるのです。
本当に近いですよ。
日本なら絶対と言っていいほど橋がかかる距離です。
ちなみにサマール島と聞くと、ちょっとフィリピンを知っている人ならレイテ島の東、東ビサヤ地方のサマール島を思い浮かべる人も多いと思います。
でも両者はスペルが違います。
東ビサヤ地方のサマール島は Samar サマーみたいな感じですね。
対してダバオのお隣のサマール島は Samarl です。
ということでダバオ市街地からパラダイスリゾートへの行き方と滞在記録をシェアします。
ダバオ市街地からササ港へ
朝食後少しゆっくりして、9時半頃には滞在先の「ザ ロイヤル マンダヤ ホテル (The Royal Mandaya Hotel)」を出発しました。
まずはホテルからタクシーに乗り、船着場まで。
初日にすでにダバオ空港からホテルまでタクシー乗車は経験済み。
また今回も優等生タクシードライバーでした。

ドゥテルテ大統領の当選祝福的な演説があった日なのですが、ほとんど渋滞もなく15分くらいでパラダイスリゾートへの船着場まで到着しました。
場所的にはダバオ空港の南東に位置していて、タクシーを降りたのはほぼ地図のピンの位置(Costa Marina Beach esort)になります。
ダバオ市街地からパラダイスリゾートへ向かうルートはいくつかあるようなのですが、今回おろしてもらったササ港付近のボート乗り場はスタンダードなようですね。
Paradise Island Park and Beach Resortの看板もありましたし。
今回はタクシードライバーに普通に「サマール島のパラダイスリゾートリゾートへ行く船に乗りたい」と行ったら連れて行ってくれました。
タクシー降り場から少し歩いてボートに乗船
タクシーを降りてからは実際の船着場まで少し歩きました。5分くらいでしょうか。
ガードマンに方向を聞いたところ、進行方向右側の方を指さされましたのでそちらを進みます。
車道をそのまま進むと先の方からはおそらく船着場に入れないです。ちょっとだけ入り口がわかりにくかったのですが、スロープを少し下がる感じになります。下の写真でいうところのSTOPの看板の右脇です。(看板がいつもこの位置にあるとは限らないのでご注意を!)
進みます。
ダバオにはトライアスロンの大会があるんですかね。
ほどなくして拓けてきたら、もう船着場です。
いざ船着場からパラダイスリゾートへ!
船に乗ってしばらく経ったら出発しました。フィリピンではなんでもそうですが、ジプーニーもボートも、ほぼ満席にならないと出発しませんね。
今回は10分待たないくらいだったのでラッキーだったかな(笑)
ただ急ぎの場合はチャーターすることもできるという話を聞いたことがあります。
レギュラーだと一人20ペソなので、300ペソくらいあれば出発してくれるかもしれません。
出発してからは早いです。10分ほどでパラダイスリゾートに到着です。
桟橋を歩けばもうそこはパラダイスリゾートリゾートです!
遠浅で一応透ける海
一応入場料があります。
日帰りだと一人200ペソ、一晩中だと350ペソです。
まあ部屋もなしに一晩中ここにいる日本人はきっといないでしょうが(笑)。ホテルも付属してますので。
ペットはダメなんですね。
入ると椅子とテーブルが沢山並んでいますが、基本的にはこの椅子とテーブルは、いわゆる日本でいう海の家で何かオーダーしないと使えないようです。
椅子もテーブルもないと不便なので飲み物とスイーツ的なものをオーダーしました。
で、気になる海の透明度ですが・・・
ホワイトサンドはボラカイとか比べてしまうと、ちょっと粘土質というか、サラサラ感が少ないですが、水は透き通ってましたね。
かなり遠浅だったので、さすがに岸に近い方は若干淀んでましたが、沖に向かうにしたがってキレイさは増してきました。
ビーチからはダバオの市街地も見渡せて、私の理想とするアーバンリゾート的な雰囲気がいっぱいでしたよ。

20年後とかには、高層ビルが立つ姿がもしかしたら拝めるのかもしれません。
もっともその頃までビーチのキレイさを保てるのかは疑問ではありますが・・・
サマール島からダバオ市街地に戻ります
チャパチャパと水遊びをしたあとは、少し椅子でお休みしてダバオ市街地に戻ります。
着替えは日本人レベルでも使えるシャワー室があるので、そこでできます。
完全個室ではなかったですが、私は気にならなかったです。
このあとドリアンを食べにマグサイサイフルーツマーケットにより、隣のチャイニーズタウンで少しブラブラしてもホテルに付いたのは14時前でした。
パラダイスリゾート自体は一人でゆっくりビーチリゾートという感じではなく、子供連れもカップルもオールラウンドで楽しめる感じのリゾートです。
何よりもダバオ市街からタクシー、ボートの乗車時間を含めて1時間はかからない近さが魅力です。
次回は1泊してみたいですね。
サマール島には他にもリゾートがあるので、ひと通り回ってみたいです。