フィリピン(23.11.04) 022

【NAIAターミナル2 到着ロビーの様子】

 

今回は、いよいよ空港を出て、

ホテルへと向かいます。

 

異国の地、しかもエキゾチックな

フィリピンですから、

最初は不安もあるかもしれません。

 

もちろん、気をつけなくてはいけないことは、

何点かありますが、

少し気を引き締めていれば、

通常は大丈夫です。

【ステップ3:フィリピンへ向けて出国】

1.空港へのアクセス

2.空港での過ごし方

3.機内での過ごし方・入国書類の記入方法

4.現地空港に到着したら

5.現地空港からホテルまで(←ココ)

 

<5.現地空港からホテルまで「空港からホテル」>

さて、空港からホテルまでですが、

ガイドブックを見ていると

・タクシー

・バス

・ジープニー

などの乗車方法が載ってますが、

よっぽどあなたが旅慣れているか、

英語が堪能でない限りは、

タクシーを利用しましょう!

 

正規の運賃で行ってくれれば、

フィリピンのタクシーは

決して高くはありません。

 

ということは・・・

 

はい、マニラでタクシーに乗ると、

交渉が必要な場面が多々あります。

 

僕は嫌いじゃないので、

それほど手間になりませんが、

普通は面倒くさいですよね。

 

ただし空港からホテルにいくまでは

次のタクシーを使えば、

基本的には交渉は必要ないです。

 

●クーポンタクシー(Coupon Taxi)

 

フィリピン(23.11.04) 024
【NAIAターミナル2 クーポンタクシーカウンター】

 

2種類タクシーがあること自体が

解せないのですが、

NAIAで一番安全明朗と言われるタクシーです。

 

カウンターで先に払いますので、

あとはチケットをドライバーに渡して、

簡単にホテルの場所を確認すれば、

問題なく連れて行ってくれます。

 

[金額の目安]

パサイ~P150~400程度

マカティ~P400前後

マラテ・エルミタ~P500前後

 

 

●メータータクシー(Metered Taxi)

 

フィリピン(23.11.04) 028
【NAIAターミナル2 メータータクシー乗り場】

 

現在、私は、このメータータクシーを

一番よく利用します。

街中を走っている通常のタクシーに比べると、

初乗りP70(市中P40)と高いですが、

ある程度安心だからです。

 

ただし、そこはフィリピン、

というかマニラ・・・

少し油断しているとメーターを

使っていなかったりします。

 

メーターが動いていないようでしたら、

遠慮なく、

「Use the meter, please」

と、メーターの利用を促しましょう。

 

ここでのコツは、決して顔を

強ばらせないことです。

 

そこは心を広く持って、

「忘れてたんだよね?」という雰囲気で

接してあげてください。

 

理解はとってもできないかもしれませんが、

今のところ、

 

「我々よりも、お金を持っている日本人から、

少しくらい多くもらってもいいかな」

 

っていう感覚のドライバーが

マニラでは多いのが現実です。

 

[金額の目安]

クーポンタクシーの

2/3から半額程度で行きます。

 

その他に考えられるのは、

・日本人向け送迎サービス

・ホテルタクシー

などですが、

不安な場合には、日本人向けの

送迎サービスを利用するといいでしょう。

 

「マニラ(都市名) 送迎」

「マニラ(都市名) レンタカー」

 

などで検索すると数社出てくると思います。

 

出発階に行くと市中からお客を乗せてきた

通常のタクシーがいますが、

初渡航ではおススメしません。

 

結局、彼らも日本人とわかると、

メーターを使いたがらず交渉が必要ですし、

労力の割にはそれほど値下がりません。

 

長距離などの場合は別として、

市街のホテルに向かうくらいであれば、

上述したクーポンタクシーか

メータータクシーを利用するのが無難です。

 

積極的に声をかけてくる、

いわゆる“白タク”には乗らないでください。

 

私も、確か5回目くらいの渡航時に

被害にあったことがあります。

慣れたことが危ないんですよね(汗)

 

乗ってしばらくしたら、

メーターがついてないことに気づきました。

そのことを聞いたら、

 

「これはエアポートタクシーだ」

 

みたいなことを言い出したので、

一応値段を聞いてみました。

 

するともっともらしい金額表を

出してきましたが、額は額でも驚愕でした!

 

実に、メータータクシーの5倍以上。

完全に“ぼったくり”ですよね。

 

その時は、

「いいからとにかく空港へ戻れ」

と言ったら

「戻るなら往復だから倍料金だ」

などと言い出したので、

「いいよ一緒に空港警察に行こう」

といったら、しぶしぶと

「いくらならいい」

と聞いてくるので、

「もちろん通常のタクシー料金だ」

と答えたら、それは無理とのこと。

 

自分が、スケベ根性を出した負い目も

あるので、結局、通常料金の倍近く払いました。

 

最初は意外と臆病なので、平気なんですよね。

 

とはいえ、注意は怠らないでくださいね。