初渡航のあなたなら、入国審査を抜けて、

少し“ほっ”としてるかもしれませんね。

 

とにかく「審査される」って思うだけで

何か変な気がして厄介です。

 

ちなみにですが、

外見はできる限り優等生的な服装にして

出かけるのがコツです。

 

最近は、あまり聞かれなくなりましたが、

以前はよく入国審査で止められたそうで、

止められる人の特徴をよく聞くと、

いわゆる“チンピラさん風”が

多かったようですから。

 

いくらトラブルも旅のうちとはいえ、

最初からトラブル続きだと、

フィリピンのこと嫌いになっちゃいますからね!

 

参考にしていただけると幸いです。

 

さて、本日も引き続きます。

【ステップ3:フィリピンへ向けて出国】

 

 1.空港へのアクセス

 2.空港での過ごし方

 3.機内での過ごし方・入国書類の記入方法

 4.現地空港に到着したら(←またココ)

 5.現地空港からホテルまで

 

<4.現地空港に到着したら「税関通過」>

それでは税関通過です。

 

その前に、もしトイレに行きたかったら、

このタイミングで行っておきましょう。

 

機内に荷物を預けている場合には、

<入国審査>と<税関>の間にある

<手荷物受取所>で荷物をピックアップしますが、

大きな荷物を抱えてトイレに行くのは大変です。

 

荷物が少なければ、

税関を抜けてからでも構いませんが、

そこはもう一般のフィリピン人も

出入りできる場所です。

 

慣れない土地で、おかしなストレスが

かかるよりは税関を出る前のほうが、

数倍安全でしょう。

 

さて、それではまず機内預け入れ荷物を

ピックアップしましょう。

 

当然、機内預け入れ荷物がない場合には、

そのまま税関に向かってください。

 

いくつか荷物の受け取りコンベアーが

あると思いますが、たいていの場合、

モニターに便名と出発地が

表示されているので大丈夫です。

 

あとはベルトコンベアーに荷物が

流れてくるのを待つだけなのですが・・・

ここでの注意点。

もし、あなたの荷物が、よくある形や色ならば、

何か目印のようなものをつけておくといいです。

 

自分の荷物がわかり易いですからね。

 

一番簡単なのは旅行用ベルトですね。

例えばこんなの・・・

 

万が一ロック等が壊れた時のためにも

私はつけてます。

 

無事、荷物をピックアップできたら、

最後に税関に向かいます。

 

ここでは<パスポート>と<税関申告書>を

提出いたします。

 

税関申告書を機内で貰い損ねた場合には、

先に用紙をもらって記入してから、

税関の通過になります。

 

ここでも何点か聞かれることが多いです。

例えばこんな感じです。

その下に回答例も載せておきますね。

Q.「申告するものはありますか?」

 (Do you have anything to declare?)

A.「ないです」

 (No,i don’t)とか単に(No)

 

Q.「バッグの中身は何ですか?」

 (What do you have in that bag?)

A.「ほとんど服です」

 (Almost clothes)

 

まあ、なんとかなります。

全然神経質になることはありません(笑)

 

最近では、あまりバッグの中身を

見られないですが、

まれにみられることがあります。

 

友達などに2~3個お土産を

持っていく分には、

ほとんど何も言われないと思います。

 

特に、ターミナル3の職員は好感が持てます、

個人的には・・・

 

さて、最後にやっておかなければ

ならないのが両替です。

 

場所は、たいてい税関を過ぎたすぐ直後、

到着ロビーに出る手前にあります。

 

最近では、到着ロビー内にもあるようですが、

ここも先ほどのトイレと同じ。

忘れた場合などは仕方ないですが、

できるだけ安全なところで済ませましょう。

 

金額は、5千円、多くても1万円程度で

いいんじゃないでしょうか?

市中の両替屋さんのほうが

レートが全然いいですからね。

 

もっとも、総額で2万円程度の

節制旅行を行うのであれば、

下手に両替屋を回る手間を考えれば、

空港で全額両替してしまっても

いいかもしれません。

 

ということで、入国に関する手続きは

これですべておしまいです。

 

次回は空港からホテルへ向かいます。

 

フィリピン(23.11.04) 021

【税関から到着ロビーへの出口】