フィリピン大統領選ポー氏資格取消でどう変わる?親米派それとも親中派?

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本年最後のフィリピンネタは2016年5月に行われる大統領選についての話題です。

すでに大統領選立候補の届け出は締め切られているのですが、立候補の届け出をしたにもかかわらず、それが取り消されるというなんともお粗末なことが起こっているので話題にしてみたというわけです。

個人的には2016年の9月中くらいにはフィリピン移住を考えてますので政治状況も気になるところです。

まだ移住先を決めていないのですが、どこ出身の候補が選出されるのか、その候補は親米派なのか、それとも親中派なのかによっても、移住先に影響が出る可能性がありますので注力しています。

それではまず現在の状況を簡単に把握しておきましょう。

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Sen. Grace Poe. INQUIRER FILE PHOTO

フィリピン大統領の任期とグレース・ポー氏

フィリピン大統領の任期は1期6年です。再選が禁止されていますので現ベニグノ・アキノ大統領は2016年の大統領選には出馬できないというわけです。

この辺はアメリカの1期4年で改選されて2期合計8年までというのは、政策の継続性からしてもバランスが取れている感じがしますね。

一方で日本のチョロチョロ変わる首相は本当に勘弁です。

さて話を戻しましょう。

ということで、今年の頭あたりから次々と候補者が浮上し始めたわけですが、その中で話題だったのが今回出馬資格を取り消されることになったグレース・ポーです。

主な理由は投票日から遡って10年間フィリピンに滞在しているという要件を満たさなかったからとのこと。

※その後、出馬が認められ再度大統領選挙活動を始めています。現ダバオ市長のロドリゴ・ドゥテルテ(DUTERTE)氏とデッドヒートを繰り広げています。

グレース・ポー氏は現在は上院議員で、なんと元々は捨て子だったようです。フィリピンの国民的人気映画俳優であるフェルナンド・ポー・ジュニアと、やはり女優のスーザン・ロチェス夫婦の養女となりました。

フィリピン大学を卒業後はアメリカのボストン大学に留学し、その後主な滞在国がアメリカだったようで、今回のような問題が生じたみたいですね。

他にも、グレース・ポー氏が捨て子であるがゆえに、彼女の生みの親が本当にフィリピン人だといえるのか?など細かい問題もあるようです。

まあ、いかにもフィリピン的な問題ですね。だって大統領選の出馬要件なんて文章になっているはずですから、出入国記録などと照らし合わせればすぐに問題は解決すると思うのですが・・・

そこがまたフィリピンなので、正しい記録が残っているかという問題はあります。日本だって年金の記録問題とかがありましたからね。

要は政治でどうにでもなってしまうような気がします。

いまはどういう状況かというと大統領の選挙管理委員会から正式に失格処分を受けて、最高裁に申し立てをしているようです。

で、グレース・ポー氏が不出馬となったことによってどのような状況になったのでしょうか?

実は日本にとっては悪い話ではなくなってきたと思ったのですが・・

 

普通なら親中派がやや不利となり親米派が躍進となりそうだが・・

ポー氏は失格になる前までの2016年フィリピン大統領選の支持率は世論調査(ソーシャル・ウェザー・ステーション調べ)でNo.1の47%でした。

あとを追って実質アキノ現大統領の後継者と目されているマヌエル・ロハス前内務自治相が39%ジェジョマル・ビナイ副大統領が35%という状況でした。

この3人を見比べてみると、ポー氏と、ロハス氏がどちらかと言うと親米派で現アキノ大統領の改革路線を踏襲し、ビナイ氏が親中派では無いかと目されているようです。

それがポー氏の失格によってどうなるのか?

普通に考えれば今までポー氏支持だった有権者が同じ主義主張であるロハス氏に回りそうですが、どうやらそうはなっていないようなのです。

私が知りうる直近の世論調査(民間調査機関)によるとビナイ氏が首位に立っているとのこと。犯罪者に対する過激な発言で注目されるロドリゴ・ドゥテルテ現ダバオ市長も猛追してきているとか。。。

何やらきな臭くなってきましたが、2016年のフィリピン大統領選はかなり熱くなりそうですね。

もしこのままビナイ氏が首位を走るようなら、もう一度ポー氏頼みで選管の判断が覆ることもあるかも?の何でもありのフィリピン(笑)

 

大統領選が私の移住先に影響する理由

ちなみになぜ大統領選と移住先が関係あるかですが、今はあまり大きな声ではいいませんが対中国の軍備に関することに関連してきます。

あとは万が一ドゥテルテ現ダバオ市長が当選なんてことになったらダバオに移住もありかもしれませんよね。

さらに言えば、親米派が当選すれば日本の援助ももれなくついてきますから、マニラのインフラ整備が進むと考えて、素直にマニラを移住先としてもいいでしょう。

まあ政治についてはかなり流動的なので正直わからないです。

2015年も年の瀬となり、12月30日フィリピン財務省は、ギリギリのところで中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)設立協定の年内署名を決めたと発表しました。

2016年、私がフィリピン移住をする年にフィリピンの今後を占う様々な重要な事が起こりそうです。

 

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